平成22年3月14日、高傳寺大涅槃図(佐賀市重要文化財)は九州国立博物館において2年間に及ぶ歴史的大修復が行われました。
制作から三百年の歳月を経て涅槃図本来の姿として一般公開されました。
歴史のベールから開放された日本最大の涅槃図(本来の御姿)はその荘厳と迫力によって、観る者を圧倒し、魅了しました。
又、同館で行われた【大涅槃図修復開眼法要】の厳修に立ち会われた多くの参詣者の方々は釈尊をしのぶ感動に包まれ、記念されるべき大法要となりました。
立派に修復された【日本に一つしかない大涅槃図】は【国の宝】として常に(本来の御姿)で私共のまえにお出ましになられますことを念願すると共に、ここに涅槃塔建立発願記念事業としての【納骨堂】開堂のご案内を申し上げます。
■ 納骨堂加入希望者の方は高傳寺受付までご相談下さい
平成24年2月吉日 慧日山 高傳寺
涅槃塔建立事業の一環として納骨堂加入のご案内を致しております。
宗派は問いません。
涅槃図の中には宗派を超えた仏教の本質的な思想があります。
また高傳寺の位牌所には二代藩主鍋島光茂が奉納した阿弥陀如来が奉納され、納骨堂の本尊には光茂の持仏であった観世音菩薩が祭られています。
佐賀の歴史と文化を大切にされる方であれば宗派を問わない理由は其処にもあります。
高傳寺は他の寺院と同じく誰にでも開かれたお寺であり、納骨堂加入において特別に高額な管理費や寄付金等は必要ありません。
※納骨堂加入金40万円より。
納骨壇には高傳寺の梅が描かれ、デジタル式モニターには遺影写真や故人の思い出が表示されます。
幸運にも3月14日の涅槃図修復後の一般公開と、涅槃図修復開眼法要に立ち会うことができ、大変感動致しました。
九州国立博物館に展示してあった
大涅槃図を妻がたいへん気に入っておりました。
高伝寺に納骨ができることで
世話になった妻へのお礼が伝わった気がします。
大変感謝しております、ありがとうございました。
大涅槃図の開扉を毎年楽しみにしていた夫のために
高伝寺へ納骨をお願いしました。
天国の夫も喜んでいると思います。
ありがとうございました。
高傳寺は由緒ある寺院と聞いておりましたので私のように後継者もなく、
身よりがないものの納骨ができるとは思っていませんでした。
ありがたく思います。